病気を患ったり、身近な人が風邪やインフルエンザなど体調不良だったりすると、健康維持に効果的な方法を求めて情報を収集する方も多いのではないでしょうか。

そうした方から注目を集めているのが、通常医療の代わりとなる代替療法です。癌でいうと、三大標準治療となっている手術・放射線治療・抗癌剤治療以外に行う、健康食品の摂取や漢方などは代替療法になります。

代替療法は、他国では補完療法とも呼ばれ、認知度の高い療法です。海外では、アロマセラピーなどが有名です。私達日本人に馴染みがあるものでは、東洋医学である、漢方薬や鍼などが代替療法にあたります。栄養ドリンクやサプリメントなどもそうです。

日々の健康維持のために、薬に頼るだけでなく、ストレスコントロールや食生活の改善といった方法にあわせて、「代替療法」を効果的に取り入れることは大切です。当社で販売しているドリンク「センダンα（アルファー）」は、センダン（栴檀）の葉から抽出したエキスでつくられており、風邪などの症状時にも飲用することができます。体調不良でお悩みの方は、当社の「センダンα（アルファー）」ドリンクをどうぞお試しください。

世界的に見ると、日本での代替療法の認知度はかなり低いといわれています。そもそも治療薬が国に正式に認められるのは早くても開発から10年は必要です。そして費用に関しては100億を超えることも珍しくありません。

製薬会社がそれだけの時間と費用を治療薬に投資しているのですから、国は代替療法がいくら効果的であっても、認めるには至らないのが現状です。しかし、アメリカなどでは90年代に入ってから代替療法に対する注目度が高くなり、国が率先して代替療法に取り組む姿勢を見せています。

ドイツも同様、代替療法の先進国として様々な研究が行われています。そして欧州各国では代替療法に保険が適用されるようになるなど、世界では積極的に代替療法が用いられるようになっているのです。世界的に見て代替療法の後進国である日本も、今後は徐々に広がっていくことを願うばかりです。

これまでは体調が悪いと医者にすべて一任し、処方された薬を飲むだけの方が多かったと思います。しかし、これからは自分たちで通常医療や代替療法を選べる時代になるといえるのではないでしょうか。

ただし、代替療法といってもその種類は多岐にわたり、きちんと理解して取り入れなければ、効果的に活用するのは難しい場合もあります。すべての代替療法に共通することは、体内の免疫力を高め、自身の持つ自然治癒力によって健康を維持するという点です。

代替療法を行っても、もともと健康を害する生活習慣を送り、それが改善できていないと違いは感じられないでしょう。まずはストレスコントロールと規則正しい生活の基盤を整え、その上で栄養ドリンクや漢方の活用、鍼灸といった代替療法を取り入れることが大切です。